イワシの頭も信心から

海保のヘリ搭載巡視船 PLH22 や

少し前にテレビで、キャイーンだかウンナンだかお笑いの人が、三重県鳥羽市鳥羽一郎山川豊かの出身地)の海女さん体験をしているような番組を見まして。
その時、頭に被ってる帽子みたいなものに、五芒星と格子状のせんの組み合わせた模様が書き込まれていて(というか、書くのがデフォらしく、書いてない芸人の頭に書き足してた感じ)


「それ、ただのラクガキみたいじゃん」


てなようなツッコミがあったんだけど、魔除けだか豊漁だかのおまじないみたいなものであるという説明がされてました。
その名も「ドーマンセーマン


なんでそういうか、実際にどういう経緯であるかはわからないけど、昔から伝わってるんだという話で、そこについてはそれ以上は触れられてなかったんですが。
五芒星と言えば安部晴明の家紋としても有名な、陰陽五行を形にしたもの。
縦横9本のラインも、陰陽とか密教モノではよく見かける9字の印を切るときに書かれる図形であり。
ドーマン=芦屋道満の名前がすぐに浮かび上がり・・・つまりはそういうことなのかなぁと、漠然と思い、勝手に納得してていたのですが。
やっぱりちょっと気になって、ようやくググって調べてみたです。


んで、Wikipediaとかで見てみると、やっぱり思ったとおりの解説がされていて。
ついでにちょこちょこっと、個人のサイトやブログなんかも見てみたら・・・荒俣宏の「帝都物語」にも登場する言葉らしいですね。
手の甲に五芒星が書かれてる人が、マントなびかせ不吉な笑いを浮かべてる・・・というイメージしかないんですが(^^;)


ともあれ、ナゾが解けて、ほっとしました。


んで、ついでに余談。
好きな戦国武将は織田信長と言っていた学生時代の日本史のテストにて。
「信長は美濃の蝮といわれた○○の娘と結婚し〜〜  この○○に入る人の名前を応えよ」
ってな問題で、信長ファンじゃなくても分かりそうなものなのに、とっさに、どういうわけか、よろによってこの名前が思い出せなくなってしまい
芦屋道満(に似た名前)」と答え、そのまま答案を提出してしまったのでした☆
アフォですねw


んで、後日、その答案が返ってきたら○でも×でもない印が赤で付けられており・・・でももちろん加点等はされていないんですがw
答案返却の時には何も言わなかったものの、授業が終わった後に廊下で先生とすれ違った時に
「芹沢! おまえ・・・答え、知ってるだろう? なんだ、ド忘れか? ・・・それにしても、答えがマニアックすぎるんだよ。△(※1点もらえる)つけようかと本気で悩んだぞ」
とか言われてしまいましたw


そしてその前後の試験の国語の問題で「柳田国男」と答えなければならないところを「国木田 独歩」と答えておりましたw
これも違うってわかってたのに、どうしても名前が出てこなくなったんですよね。「やなぎ田」と「くにき田」って似てるじゃん? 「くにお」と「くに木田」もカブるしさwww
1回、間違いにとりつかれちゃうと、本当にどうしても簡単な答えが導き出せなくなっちゃって・・・おかげで満点を逃したですよorz