天国に結構近い病院

朝イチで携帯に公衆電話から電話がかかってきた。
寝ぼけつつ出てみると、友人だった。
「おはよう。あのね、昨日から入院してて、今、某病院にいるの。しばらく家は留守にするから心配しないで。じゃ、10円もうないから……」
それでも、どうにか大雑把な経緯と入院してる部屋までは聞き出せたのだけど。


そんなわけで、千葉の方に出かける予定だったのを少し遅らせてお見舞いに行くことに。
訪ねて行った病院は、何度か外来で訪れたことのあるところだけど、入院のお見舞いに行くってのは、これが2度目。
実はこの病院、地元ではあまり評判がよくなくて、救急車で搬送されてく患者が「あそこだけは絶対にイヤ! 遠くても頑張るから、他にして〜!」
と叫ぶほどの病院なんです。
っちゅーても、昔の話で、今はどうだかわからないけどね(^^;)
ただし、正面玄関の入り口に、柳の木が植わってるってのは、どうかと思うです。
そういうのもまた「結構近い」評判をあげてる原因の1つかもと思う。


病室につくと友人はベッドで点滴を受けていたが、基本的には元気そうだったので安心した。
検査とかなんとかで、1週間くらいの入院ですませようと本人は思っているようで、まぁそれもできそうな感じ。
世間話のようなものや、隣のベッドの老婦人&看護士のコントに笑ったりしながら、お茶しながら、小一時間ほど見舞ってきたのですが。


ところでその友人、前日に具合が悪くなったのを「寝てれば治るだろう」と放置し、翌日になっても治ってなかった(悪化した)ので、救急で入院したらしい。
「あんたも気をつけな。おかしいと思ったら早めに医者にかかりな」
そうアドバイスいただきました。あはは。肝に銘じますです(^^;)
まずはお大事に、ってことで。