近場にお出かけ

遠見岬神社の飾りつけ、最上段のアップ

ママンのお遣いついでに、今年も勝浦の「ビッグひな祭り」を見に行ってきました。
例年、もっと賑わってるらしいんだけど、今年は天気イマイチな日が続いたせいで、あんまり盛り上がってないような感じ。
まぁ、去年は日曜の昼間に行ったから余計に盛り上がってたのかもですが。


駐車場(普通車は1回300円、バスは2000円するらしい)は、守屋という、会場から10kmくらい離れたところにあり、そこからシャトルバスも出ているようなのだが、バカバカしいので。
商店街の近くにある駐車場に裏から入っていって停める。
まぁ、元々ママンのお遣いで、そのお店の駐車場に停めただけなので問題ないんだけどね。
後で聞いたら皆さん、結構普通にメイン会場でもある市民会館裏の無料駐車場に停めてたみたいですね。
っつか、停められるようになってたのね、ショック・・・。


さておき。
元々あんまり賑やかではない商店街。シャッター通りまではなってないけどさ。朝市やってなかったら、へっそりですよ。
それでも、メイン会場以上に有名になってると思われる、遠見岬神社(60段の石段をひな壇に仕立てちゃってるのです)の界隈は、さすがに人もたくさん。
皆さん必死に写真を撮ってらっさって。
私もまざって、どうにか最前列までいって、必死に屈んでアオリの角度で撮ってきました。


他の場所を見てても思ったんだけど。
今はもう、どの世代の方々でも、携帯で写真を撮る人が多いですね。
2〜30代の若者はもちろん、1けたの子供(おそらく親の携帯なんだろうけど)から、60代↑くらいと思える人まで使ってました。
まぁ、下手なカメラより使いやすいかもしれないですね。片手でOKだし。


あと。一眼レフに限って言うと。
若い子や女の子はCanonユーザーが多くて(私もその1人♪)。
3〜40代くらいの人はオリンパス、その上の世代の方々はニコンが多い感じでした。多分きっとデジカメではなく、銀塩なんだろうなぁ。
ところでやっぱりメーカーの嗜好にも流行り廃りとかあるのかしら?


その後は覚翁寺というお寺の前を通り、図書館の2階の会場へ。
ここでは埼玉の人形制作業者さんがきて、実際に製作実演をしているというのですが・・・。
人が多くて、なかなか職人さんの手元を見ることができませんでした。


実はその職人さん。
窓から差し込む陽がまぶしくて作業にならないとか言ってて・・・必死にブラインド調整しようとするんだけど。窓の手前にもいっぱい展示物があってなかなか手が届かないのね。
私のほうが背が高い&腕も長いので、ちょっとお手伝いを・・・と思い。
髪留めを長くして手を伸ばし、先っちょをひっかけることができたので、それをそのまま業者のおばちゃんの手元に転がして、一件落着。
その後、職人のおじちゃんは、私の見たかった作業を実演してくれました・・・が。私はまた、手元は見れない場所だったのでしたorz


そうこうしてるうちにママンの用事がすんで戻ることになったのですが。
商店街のあちこちに、いろいろな雛人形が飾られてて、面白かったです。
ある薬局では、親子4代にわたる、それぞれの雛飾りがいっぺんに展示されてたり。
これは、いろいろ時代等の変化が見えたり、実際にその人形の持ち主の写真が飾られてたりで、ちょっと面白いです。
また、金物屋さんの店先では、フォークやスプーン持った人形が飾られてたり。
洋品店のショーウインドウには、お店のお客さんをモデルに作ったというドレスアップした人形が飾られてたり。
どういうわけかお米屋さんの店先に、手作りのポケモンウルトラマンの雛かざり。
その隣には、翁が釣り竿や魚篭持ってたり、3人官女の1人が、魚を捧げ持ってたり、童子がえび網かけてたり(←ちゃんとイカカニやアワビがかかってるw)するのがあったり。
いろいろ地域性みたいなものも見えて面白かったです。


はるばる遠くからわざわざこれだけ目当てに来る価値があるかっていうと・・・初めてだったらアリかもだけど、2度目からはもういいかなぁという気もしなくもないけど・・・・微妙なのかな。
人形が好きとかだったらいいけど、下手すると子供たち、怖さに泣き出すので(^^;)



ところでこのイベント。
もともとは「全国勝浦ネットワーク」とかいうのの縁で、徳島だか和歌山だかでやってたイベントを パクった 協力を得て真似させていただいてたハズなのに。なんか、時々ここが元祖みたいな言い分されてましたです。
それ、ちゃんと否定しなくていいのか?!


てなわけで、珍しく観光写真をアップしてみました。
神社の階段の天辺に飾られてるお雛様です。
普通にしてたんじゃ見れないし、各メディアや個人のブログとか見てても、全体像ばっかりだから。個性を出してみました☆



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