ラッセルとSLと急行信濃川の旅

客車は、なんだかレトロな豪華さの残る内装で、なんだか懐かしい味わいの車内は、みっちりと人が詰まってました。
その多くは、私より年が上の男性で、SL南房総号の時のような親子連れや年配のグループってのは、ほとんどいませんでした。
まぁ、平日だしなぁ・・・。
もともと、鉄の趣味って男の趣味だったみたいだし、「鉄子」ブームも最近のものだし、こんなもんなのかなぁ、とも・・・ミリタリ系の趣味に目覚めたので慣れて意外と冷静にw


同行者(というか、エスコートしてくれた方/ひとまず仮名「くまげら」さんとします)は、自分のお友達らしき人たちと、なにやら情報交換をしている様子。
そういや、私が自衛隊のイベントに行くと、名前とか全く知らないけどよく会う(見かける)人とかいてるし、もちろんサイトが縁で知り合った人たちとも交流や情報交換してるから、その辺は一緒なのかも。


くまげらさんが言うには、今回は企画列車で、団体臨時の扱いであるらしく・・・なので切符もちょっと特別なものになってるようなのです。そういや切符の左上のところに「○契」って書いてあったなぁ。SL南房総号の切符にはそんなのなかったし。
ってことは、この中のお客さん全部が1つのグループで、その貸切という扱いにゃにょか!
皆さん、仲間なのね!
と、にわかに抱く連帯感というか親近感w

乗車して発射・・・もとい、発車するとまもなく検札があり、切符の確認をしながら、下敷きと記念乗車券をくれる。さらにその後は、チケットと引き換えで特製(?)駅弁と一緒に、駅弁の包装用の記念ジャケット(?)が配られる。
これがいずれもなかなか立派でカッコイイもので・・・これまた、くまげらさん曰く。
こういうグッズや乗車券はとても貴重で、これがほしくて乗ってる人も少なからずいるんだとか。
ちょっとだけ気持ちはわかるけど・・・私は(もちろんグッズも欲しいけど)やっぱり乗って(食べて)楽しむほうが好きだなぁ。


さておき。出発ですよ。
キハとかクハとかクモハとか。
そういう難しいことはわからないのですが、ひとまず今回は懸命にもあるとおり、DD14という、普段はラッセル車を牽引しているディーゼル機関車が客車を曳いて走るということで・・・私の乗りなれている電車とはちょっと乗り心地が違う・・・かな?
ホームでは見送る駅員さんと、出を撮ろうとするカメ子さんたちとで、ほんのりにぎわってました。


さて、長くなるので今日はこれにてw
ちなみに本日の画像は、最初の停車駅である信越小出駅での1枚。
赤い車両の後ろの背景にある白い塊は、雪です。
この画像だと見えないけど、この車両に隠れてるところに「新潟色」とかいう2両だか3量だかの編成の列車も停まってました。
なんか、数時間に1本とかいうローカルな路線を走る子らしく、ある意味とってもレアな子なのかも。
くまげらさんからいっぱい説明を受けたのだけど、親切丁寧にいっぱい教えてくれたので、私の頭では覚え切れませんでした。
くまげらさん、ごめんなさい。


しかし。
白い景色の中、遠くに赤い塊。手前は土のホームと線路・・・撮るのがとっても難しいです。列車、長いし、ホーム狭いし。
海に出てフネの上からフネや飛行機を撮るほうが簡単なんじゃないかと思うくらい、難しかったです。
これも慣れれば、どうにかなってくるものなのかなぁ?
海は水平線という基準があるし、空は3Dだからどうにかごまかせるけど。線路はもう・・・ムリでした。


という言い訳をしておいて。今日の画像も携帯の作品ですw
意外と携帯のほうがイイかもしれないと思う自分がちょっと悲しいです。



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