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インド洋派遣SH-60K出発式@館山基地

さだまさしネタです、タイトルwww
深い意味は全くありません。


さてさて。
SH−60Jの75号機&80号機ちゃんが飛び立ってしまうと少しして、出発式の準備が始まりました。
、おそらく18日にも使われたんであろう金属製のちょっと丈夫そうなお立ち台が2格納庫の前に用意されており、ここがメインの場所になるだろうことは容易に想像がつく。
このお立ち台から海側を向かって右手には乗員の家族が、左手には来賓(周辺市町の首長や議員、国会議員や基地OBなんかも)と、その向こうに館山基地の皆さんが横1列にずらりと並ぶこととなる。
ちなみに派遣される60Kは10号機ちゃんがお立ち台のほぼ正面奥(気持ち左手)に、15号機ちゃんは左手奥に並んでいて、それぞれ機体の前には整備員と思われる緑色のフライトスーツを着た方々が数人ずつ並んでいました。


こういうことを書くとまた「中」から何かツッコミ来ちゃうかもしれないのですが、機密とかではないだろうからウケ狙いで書いちゃうけど。
まず最初に普通の隊員さんたちが並び、家族がならび、それからしばらくしてようやく来賓がBRF室等から出てきて始まることとなる。
もし私がJの撮影のために先に展開していなかったら、どのタイミングで出てくることになったのだろうかw


今回の派遣は前述の通り60Kが2機で、搭乗員が2セット(と呼んでいいんだろうか? 2チームとか言うのが無難?)で8名に、艦載するわけなのでフネのほうにも整備できる人間を派遣するとかで・・・これは先にもうフネに乗っちゃってるんだそうですが・・・が3名の、計11名なんだそうです。
多いのか少ないのか、微妙に判断つきかねる人数なのですが。
現地では基本的には1機が飛んでる間、もう1機はお休み・・・という感じになるとかで、2機がブンブン飛び回るわけではないんだそうです。

一時中断されたとは言え、派遣が始まってから何年も経つというのに、しかも自衛隊好きと言って憚らないでいるクセに、今になってようやく知る事実。
私がこんな程度なら一般社会の(自衛隊には特段の興味や関心のない人たち)の知識や感覚はどんだけのものかな、とも思いますね。

私の身の回りのパンピーの人たちも、私がいろいろ騒いでるので知識や興味を持ったという人が何人かいてるけど、そうでなかったら全く興味も関心も持たないままだったとも言われています。
それを考えると、私のこのヲタクな活動も一種の社会貢献というか、少しは世の中(極々限られた範囲ですがw)の役に立っているのかもしれないですね。


さてさて、そんなこんなで、いざ開式。
まずは群指令の挨拶というか、訓示。
今回で10回目の派遣であり、Kとしては2度目になるということ。
今は風潮とかなんとかもあるので、本当に大変な時期だけど、だからこそ派遣される皆さんには、マジメに頑張って崇高な使命をやり遂げてきてほしい、無事の帰還を祈ります。
・・・ってなような意味合いのことを話していたと思います。
多分、詳しい内容は基地の広報に問い合わせれば教えてもらえると思うので、詳しく知りたい(私の記憶が信用できないw)という方は、直で問い合わせてみてくださいw


それから来賓の紹介と挨拶。
このうち、地元の首長で基地の後援会長(?)でもある館山市長はお立ち台で式辞を述べ、あと記憶に残ってるのは、ハマコーJr.こと浜田靖一衆議院議員もお立ち台での演説でした。
浜田議員は、ちょうど館山市のある千葉12区の選出議員である以外に、過去に衛政務次官衆議院安全保障委員会筆頭理事、副幹事長・防衛庁副長官なんかも歴任されていて・・・防衛庁系には強い人なんですね。そういや、パパ(ハマコー)も安保だのなんだのも言及していたし、その手の役職についてた事もあったような気がするから・・・強いのかなぁとも思いました。(ジュニアさんは名前を忘れてググって調べたので詳細も出せましたw)


撮影については、広報室長および首席幕僚からも許可を得ていたので、マスコミや自衛隊側(館山基地?)の撮影班の方々と同様に、整列する隊員さんたちの前から後ろから右から左から、いろんな角度から撮らせていただくことができました。
ちょろちょろしていて、関係者さんたちには鬱陶しく思われたかもしれませんが・・・こっちも必死だったので、ご理解いただきたく・・・。本当にすみませんです。


基本的に式そのものは地味(と言ったら失礼かもですが)に滞りなくすすみ、見送りの隊員さんたちはずっときれいに整列したままだし、派遣される皆さんもピシッとした表情のまま、気をつけや休めを繰り返している。
家族の方たちは、小さいお子さんもいてるので、きっちりピシッとしていたわけではないけど、泣き出したり暴れたりすることもなく、じっとしながら空やパパ(と思われる)の姿を見つめたりしていました。

そう言えば、予報があんまりよくなくて、雨男さんの本拠地でもあるから、今日の天気は微妙かもと思っていたんですが、雲はもっさり少し厚めに垂れ込めてる感じだけど、うっすら陽も差しかかったりして・・・風も思っていたほどは強くないし、よかったなぁと思いました。
これが雨だったら、関係者さんたちもやりきれない気持ちになったかもです。


挨拶や記念品(?)の授与が済んだあとは、派遣搭乗員さんたちの出発となります。
皆さん整列してお立ち台の前まで進み、そこで右手に折れて、見送る来賓や基地の仲間たちの前を行進して行きます。
なんかちょっと、ジンとくう光景なのですが・・・・基地モニタというよりは、私設広報の撮影班として参加している身では・・・・ゆっくりうっとり感慨に浸りながら見ているわけにも行かず、カメラを構えて行進の後ろをを横を前を走り回って撮影に勤しんだのでした。


ってなわけで、いいとこですがひとまず終了。
また3回連載なのかw