医療と保険とお金と健康

元々は、金属アレルギーと見られる皮膚の炎症がキッカケでの通院でした。
んで、口の中の詰め物を、アレルゲンじゃないものに換えようかという話で。
まぁでも、その前に虫歯の治療だねってことだったんですが。


…保険の適用になる詰め物は、私のアレルゲンを含むものしかないんだそうです。
今回の治療についても、詰め物というか、かぶせ物しなくちゃいけないってことでね。
ドクターはそれでも、頑張って医師会に食い下がってみてくれたらしいんですが。
でもやっぱり、保険はアレルゲンのだけって、言われちゃったそうです。
んで、概算というか、大雑把な目安ってのを聞いてみたら。
保険適用だと1本が5000円くらいで、保険外だと8万円くらいの見込みだとか。
…かなり大きな差ですよね。


で、ちょっとオカシイというか、イヤンだった話で。
歯の治療による金属アレルギー云々は、今さらだよってな話。
もう何年も歯と歯茎とに接してる、口の中のことだから。
アレルゲンとなる金属イオンは、すでに体内に取り込まれて循環してるから…とか。
歯と歯茎ももうイオン化されてるから、効果はほとんどないよ…とか。
だからムダだから、普通に保険の金属を使ってなさいよ…てな感じのことをね。
ドクターが、ちょっと困った顔をして説明してくれたのでした。
ごめんね、ドクター。言いにくいこと言わせて…。


まぁ、そんなわけで。
ドクターやお財布と相談の結果、アレルゲンを含む保険適用の金属を使ってもらうことにしました。
だって、1本2本ならともかく、5本とかそれ以上になって…しかも効果がなかったら意味ないし!
っつか、今の私にそんな財力ないし(まだ体力で持ちこたえる方が楽だろう)


んで、金属で作ってもらう話をしたら、承諾書みたいなのを書かされました。
いわく、
アレルゲンを含む金属を使うことは説明を受けて納得しました。
これで悪化しても、文句言ったりしませんから。
もちろん、医者にも医師会にもです。
年月日、署名、捺印。


ここまでさせるって、よく考えたら酷い話だよな。
なんかどうにかならないもんですかね、保険と(混合)診療いろいろ。