コースのランチで6000円☆

最近ずっと「羊が食べたい病」にかかっていた私。
いっそマザー牧場に行こうかとも思ってたんですが、それでも満たされなそうだったので。
ママンの提案に乗って(どっちみちあっシーやらされることになってたので)はるばる、行きつけ(っても、2〜3ヶ月ごとしか行かんけど)のレストランに予約入れて行ってきました。


前菜はホッキ貝のマンゴーソース。
貝はわりと苦手なんだけど(そして、実はマンゴーはあまり好きではない)、これは美味しくて抵抗なく食べれました。
ネギジュリエンヌとあさつきの小口切りで作った「ぬた」みたいなのが付けあわせでついていて、それも貝やマンゴーソースとの相性がよくて、よかったです。


スープはコンソメ
なかなか色もきれいに出来てたし、味もしっかりしててよかった。
ところで「コンソメ」って元々は何語でどういう意味だったんでしょうか?


お魚は鯛のポアレ。レモンソース。
火加減が絶妙で、外はカリッと、中はふっくらジューシー。
魚は皮が美味いのよ! ってのを、思い切り実感させられました。
つけあわせのキャロットも枝豆も可愛くて、ソースとの彩りもよくて、目にも美味しかったです。
思わずパンにソース含ませて食べちゃって、パンがメインまでもたなくなっちゃって、追加オーダーしてしまいました(^^;)


お肉は、私は子羊。ママンは和牛フィレのステーキ。
ソースは贅沢にもトリュフがたっぷり使われていましたが、よく考えたら私、トリュフあんまり好きじゃなかった…。
けして嫌いじゃないんだけど、そんな高級食材を大量に使うくらいなら、付け合せの増量を希望したくなる貧乏性(^^;)
ちなみにつけあわせのポテトのソテーがまた絶品。このポテトだけでも食べたくなるほど。
んで、かんじんのお肉。
ちっとも臭みとかなくて。全く硬くなってなくて。
火加減が本当にちょうどよくて、まさに絶品☆
イメージ的に、羊って和牛フィレの数ランク下な感じだけど、これはもう、下手な店で食べる和牛サマなんかよりよっぽど美味いって!
「私が求めていたのはこれよ!」って感じでした。


デザートはレモンタルトのフルーツトッピングつき。
お皿に広げられたアングレーズソースに、かかるかかからないかの位置に色とりどりのフルーツがあって。
グレープフルーツ(ホワイト・ルビー)、オレンジ、メロン、イチゴ、マンゴー、パパイヤ、ブドウ、キウイ、パイナップルがきれいにならんでいて。
そのアングレーズソースにはチョコソースできれいな模様も書かれていて。
もう本当にそれだけでも目の保養。
女の子が好きそうな感じ。
これだけでも、結構なお値段しそうだよね!


飲み物はコーヒーか紅茶が選べて、私は紅茶。ママンはコーヒー。
紅茶はダージリンカップで出てくるんだけど、ちゃんとリーフで入れてるです。
私好みに薄くいれてあるのが、とてもいい感じですが、ゴールデンルールでの入れ方(味)を好む人には、ちょっと物足りないかもです。
んでも、香りも結構いいですよ。


…これだけ食べたら、6000円ってのは絶対に安いと思う。
ただ、日給より上の額を休日のランチで…ってのは、ちょっとアレですが(^^;)
もしこれを、東京とかでちょっと有名なお店で食べたら、1〜2万は簡単にいっちゃうと思うので。
もし房総でデート用のレストランを探している人いたら、このお店を紹介いたしますんでご連絡くださいね☆



ひとまずこれで「羊が食べたい病」はおさまりましたが、次は鴨か鳩が食べたいなぁ…