会いたかったよ、でっかい子猫ちゃん☆

今回の旅の目的は・・・すでにもう皆さん把握してらっしゃると思うのですが。
空母「キティホーク」ちゃんの入港を撮影することが第1の目的でした。
一般公開なんて、後からついたオマケに過ぎないわけなのです。


キティホーク」ちゃん。
コメ軍の中で最も古いおフネちゃんで、艦番号は63 カブだ 
普段は横須賀基地にいる・・・母港が横須賀というのが正しいのかな・・・子で、運がよければJR横須賀駅でおりてすぐの場所からフネの一部を見ることができたりするです。
しかも去年の8月末頃には、サマーフェスタ横須賀という海自・横須賀基地のイベント(旧ちびっこヤング大会・通称ちびヤン)最中に、台風避泊の影響で当初から日程予定のずれたキティちゃんの入港シーンが見れるという、サプライズプレゼントをくれたこともある子です(ちなみに私はその日は陸自総火演に行っていたので見れませんでしたorz)。


正直、小樽なんかより横須賀の方が近所なんだから、そっちで見ればいいのにと思う方もいるかもしれませんが。
横須賀基地にいる姿は、遠目にほんの一部が見えるだけだし、撮影ポイントで有名らしい観音崎周辺では、ちゃんと航行中の姿(全景)が見れるらしいけれど、ここで見れるキティさん(に限らず、他の空母の皆様も)は、あるモノが足りないらしいのです。
そしてその足りない何かを補った姿は・・・滅多に見れるものではないらしいのね。


ちなみに足りないモノ・・・・それは、空母が運ぶもの・・・・飛行機ちゃんです。


横須賀にいてるキティちゃんに搭載の飛行機は、基本的に普段は厚木にいてて、フネに乗りっぱなしなわけではないのだそうで。
横須賀に入港というか帰港する時には、浦賀水道に入るより前に、かなり沖のほうで空母から飛んで厚木に帰っちゃうのだそうです。
んでもって、出港の時も水道を出てっちゃってから、厚木から飛んできて乗っかるんだそうですよ。
んだもんで、艦載してる姿ってのが、滅多に見れないと。
まして、この「キティホーク」ちゃんは、現役引退まであとほんの数年しかないので、見れる機会はものすごく少ないんだと思われます。


ところが今回、小樽にはその飛行機ちゃんたちをたくさん載せた状態で入港するんだそうで。
「これを逃すともう日本国内で艦載キティを見ることはもうできないかもしれないよ。さぁやさんにとって、これが最初で最後のチャンスかもしれないよ。行かなかったらまた後悔しまくると思うよ」
タンゴ氏にさんざんそうそそのかされて、今回のこの遠征を決めたわけだったりするのです。
空母愛好家のブラボー氏やエコー氏にも聞いたら同じような返事が来たしねw
そして結論から先に言ってしまうと、やっぱり本当に行ってみてよかった。行かなかったらきっと今頃すでに後悔してたと思うし、キティちゃんが退役してしまったら、この比じゃないと思うですよ。