甲斐は海がない国だから

魚類ちゃんが用意してくれてたのは、ほうとう
それに即席漬けみたいなのと、サラダ。
なかなか「いかにも手料理」っぽくて、嬉しかったです。


実はこの魚類。
山梨生活を始めて間もない頃に私が訪ねて行った時「是非とも、さぁやと一緒に行きたいお店があるの♪」と外食を勧めやがりましてですね。
ただ外食なら、普段は自炊だし、普段はチャリンコ圏でしか生活してないから、車で遠出して…っていう気持ちも、分からなくはないのだけど。
よりにもよって寿司が食いたいとか抜かしやがるのです。
しかも、さらに


「あのね、そのお寿司屋さん、房総直送の鰹が食べられるんだよ☆
ね? すごくない? 美味しそうじゃない? 楽しみなの〜♪」


……もしもし、魚類ちゃん?
私がはるばる200kmかけて、どこからやってきたとお思いだい?
…その意見はスルーさせていただいたのは、言うまでもありませんね★


まぁ、そんな過去があるだけに、魚類ちゃんがほうとうを作って待っていた」ってのは、物凄い進歩のような気がして、我が子の成長を目の当たりにして感激する親のような気持ちで、ちょっと嬉しかったです(^^;)
しかし、南瓜が入ってなかったのは、ショックでかかったけどね。
嫌いな里芋は入ってたのにな……。


私が持参した、伊豆土産の「甘夏スパークリング」という酒と、やっぱり魔法瓶ポットで持参したお茶で乾杯し、楽しく晩御飯を食したのでした。